《ＨowＴo(FlatWater)ForwardLoop》 フォワードループに始めるにあたり これからフォワードループにチャレンジしようと思っている方へ。以下の方法でトライすれば 『平水面でのフォワードループは全く恐怖心無しでトライできます。』ですからジャンジャンチャレンジ しましょう！！ それでは、分かり易い後ろからのアングルで説明致します。 【それでは《僕なり》のいくつかの注意点を順番に説明致します】 ①フォワードループのアプローチ角度＝アビームからやや下った角度。 その理由＝あまり下りすぎるとセイルを引込み難くなるので、セイルを引込み易いアビームから少し下った角度で トライしています。 ②飛び立つ瞬間のマストの角度に注意。 自分なりに注意していることですが、なるべく飛び立つ瞬間はマストを出来るだけ垂直に保つようにしています。 そして風をセイル一杯に溜め、飛び立つ準備をします。 マストを立てるその理由＝マストが風上に倒れていると回りきらないことが多い為。 ③セイルを引込む時は＝マスト手を出来る限りブームエンドに持っていく。そして走ってきた方向を肩越しに振向く。 その理由＝マスト手を出来る限りブームエンドにもっていくとブームを風上に引込み易くなる。 振向く理由＝振向き方は全くバルカンと一緒。走ってきた方向を瞬時に《肩越しに振向く》のです。考え方としては、セイル の引込みが一気にできることと同時に、振向くことでその一瞬の間にループ360度回転中の180度が瞬時で達成 出来てしまうのではないか、という考えなのですが。 ④この振向く時に特に注意していることですがブーム手の脇をしっかり閉じておくことに注意しています。 その理由＝ブーム手の脇が開くと引込みが甘くなって回転しにくくなるからです。 《ループ中のボードトリム》＝飛んだらボードは引き付けておくだけで良いと思います。 (後ろ足は屈伸した状態ぐらいまで引き付ける感じ。) ⑤ここまでくれば後は残り180度、次は回転しながら落下するので着水に備えます。 着水の瞬間はセイルに風をはらませるようにマスト手をなるべく伸ばすようにしています。 【それでは画像を見ながら復習してみましょう。】 ①《アビームからやや下す。ブーム手をブームエンドに持ち替え。》 ②《飛び立つ瞬間マストを垂直に立て風を一杯に溜める》 ③《キックジャンプしたらバルカン同様、やっぱり走ってきた方向を振向く》 ④《ブーム手の脇を閉めておく》 ⑤《着水》 《下は動画です。》 (回転に慣れてきたら、次は波を使ってループしてみてはどうでしょうか。)